CF-J9でWindows7のリカバリー
CF-J9上で、FreeBSD/VMware Player/Windows7 という環境を試してみると、ちゃんと使えそうだったので真面目に使えるようにパーティションサイズの変更を試みた。
ちなみに、FreeBSDのHDD領域はWindowsのファイルシステム上ではなく、HDDの第4パーティションを利用している。これについてはまた別の日記で。
しばらくWindows7として40GBで使っていたが、いろいろインストールしていると空き領域が1GB程度になってしまい、このままでは心もとない。
特に、VMwareを使っているとゲストOS用のメモリ容量と同じサイズのファイルが作られるようで、実メモリは8GBも積んでいるのにゲストOSのメモリを増やして実行できなくなるのは勿体無い。
というわけで、パーティションサイズを変更することにした。まだ、クリーンインストールしても平気な状態なので、全部消して一からインストールをやり直すことにした。
いろいろ試してわかったこと。
- リカバリーDVDはDL(Double Layer)だった
- リカバリーDVDでリカバリーすると、12GB,3GB,40GB,190GBの四つのパーティションに区切られる(出荷時と同じ)
- BIOSで「コンピュータの修復」を選んだうえで、第1パーティションから起動するとリカバリー開始
- 40GBがNTFS、190GBが未使用領域なのだが、このままリカバリーすると一つにつなげられて230GのNTFSになってしまう
- 第4パーティションのタイプを何か設定しておけば40GBだけがWindows7で利用される
というわけで、FreeBSDインストール用USBメモリから起動して「40GB NTFS、19GB 未使用領域」を「50GB NTFS、180GB FreeBSD」に変更して、第1パーティションから起動してWindows7のリカバリーを開始。
これでうまくいった。めでたしめでたし。
FreeBSD/VMware/Windows7 から見たパーティションの状態。本当はパーティションタイプはそれぞれ、39, 39, 7, 165 なんだけど、ゲストOSからは 45, 45, 45, 165 に見えるように細工されているようだ。